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思い出川
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1
1.母恋ネオン
挿(さ)せば槿花一朝(きんかいっちょう)
思い出川
よ…花は紅(くれない)人生の松葉(まつ)は枯れても二人づれ酒が意気地(いきじ)を胃の腑(ふ)に注(そそ)ぐ母の…母の温もり母恋ネオン夢を流浪(さすら)う安酒場巡り
2
1.浮き世橋
たあの人はどこで今頃どうしてる心に流れる
思い出川
に揺れてせつない恋ひとつ遠い面影この胸に浮かべて渡る女の運命(さだめ)橋他人(ひと)の優しさあたたかさにじむ涙の嬉し泣きこの世に流れる情けの川を越えて来ました生き
3
20.言の葉
落とすのは橋の下愛しさも寂しさに流れゆく
思い出川
面に揺れる夕焼けはあなたと私の
4
1.思い出川
冠二郎-
思い出川
1.
思い出川
作詞三浦康照作曲叶弦大傘もささずにみぞれの中をうしろ向かずに駆け ... び泣くよな舟唄さえも
思い出川
よ根無し草だよ流れの淵(ふち)で生きる男になぜ惚れたあなたのために地の果 ... 離れないのさ瞼の裏で
思い出川
よ俺の背中を濡らした雨がいつか冷たい雪になるふたりのこころ温めあって呑ん ... い灯りが川面に揺
5
2.まごころ
冠二郎-
思い出川
2.まごころ作詞三浦康照作曲叶弦大ひとり手酌で呑む酒よりも可愛いお前と道づれに交わすふたりのお酒の美味(うま)さ夜風が身にしむ屋台でも肩を抱き寄せ
6
3.天命
冠二郎-
思い出川
3.天命作詞三浦康照作曲山口ひろし裏も表もある世の中をさけて通れぬ男の辛さ天がお前にくれたじゃないか一つしかない尊い命耐えて待つのさ…勝負の時節(
7
4.人情酒場
冠二郎-
思い出川
4.人情酒場作詞三浦康照作曲叶弦大編曲佐伯亮未練ひきずる ... 流したいのさ昔の傷を
思い出川
にお前ひとりのしあわせだけを祈る祈る盃に酒をつぐあゝ夢をつぐ人情酒
8
5.旅の終りに
冠二郎-
思い出川
5.旅の終りに作詞立原岬作曲菊池俊輔流れ流れてさすらう旅はきょうは函館あしたは釧路希望も恋も忘れた俺の肩につめたい夜の雨春にそむいて世間にすねてひ
9
6.酒場
冠二郎-
思い出川
6.酒場作詞三浦康照作曲叶弦大どこにもあるような酒場の片隅でひとりで呑む酒にあいつが眼に浮かぶ薄いしあわせを酔ってまぎらわす女の背中のさみしさが泣
10
7.のぼり竜
冠二郎-
思い出川
7.のぼり竜作詞辻本茂作曲和田香苗打てば響くぞ日の本一の俺ら名代の音頭取り生駒山から太鼓の様な月が出たなら諸肌ぬいでみせてやろうかソーレのぼり竜河
11
8.しのび酒
冠二郎-
思い出川
8.しのび酒作詞三浦康照作曲叶弦大口じゃ強がり云いながらなんであいつを思い出す雨が淋しい裏町の酒場の隅でしみじみと呑んで酔いたいああしのび酒そばに
12
9.恋唄綴り
冠二郎-
思い出川
9.恋唄綴り作詞荒木とよひさ作曲堀内孝雄涙まじりの恋唄は胸の痛さか想い出かそれとも幼いあの頃の母に抱かれた子守唄ああ…夢はぐれ恋はぐれ飲めば飲むほ
13
10.酒尽尽
冠二郎-
思い出川
10.酒尽尽作詞能吉利人作曲桜井順忘れるために飲む酒はかならず想い出酒になる消しても消えない心の傷に酒尽尽酒尽尽しみじみ人生秋の夜雪ふる街で飲む酒
14
11.酒よ
冠二郎-
思い出川
11.酒よ作詞吉幾三作曲吉幾三涙には幾つもの想い出がある心にも幾つかの傷もあるひとり酒手酌酒演歌を聞きながらホロリ酒そんな夜もたまにゃなァいいさあ
15
12.火の国の女
冠二郎-
思い出川
12.火の国の女作詞たかたかし作曲猪俣公章肥後は火の国よ恋の国燃える中岳よ胸こがす一つしかないこの命くれというならくれてやる熱か熱かこころもからだ
16
13.むらさき雨情
冠二郎-
思い出川
13.むらさき雨情作詞三浦康照作曲山口ひろしいのちを惜しむ私ならあなたについて行かないわふたりの傘にふりかかるふたりの愛の恋しぐれむらさきの雨、雨
17
14.おやじの背中
冠二郎-
思い出川
14.おやじの背中作詞中谷純平作曲原譲二親の意見と冷(ひ)や酒は飲んだあとからきくものさ「なあ息子よ男ってやつは男ってやつはなぁ…」あとの言葉をの
18
15.影法師
冠二郎-
思い出川
15.影法師作詞荒木とよひさ作曲堀内孝雄人の優しさ恋しい晩(よる)は男泣きする切ない胸がこの身をつつむぬくもりならば愛じゃなくても信じあえる心の傷
19
16.心凍らせて
冠二郎-
思い出川
16.心凍らせて作詞荒木とよひさ作曲浜圭介あなたの愛だけは今度の愛だけは他の男(ひと)とはちがうと思っていたけど抱かれるその度に背中が悲しくていつ
20
1.愛のゆくえ
のねせつないものね三つめの春訪ずれたとき
思い出川
をわたります波のまにまにくだけた夢が浮いては沈む夕まぐれ愛はいつか影もなく消えてゆくのね消えてゆくのね悲しいもの
21
3.笹舟
てほしい笹舟さらさらおんな舟幼ななじみの
思い出川
にいつか失くした夢を見る酒に崩れる足もとをバカと叱っ肩貸す灯かげ笹舟さらさらおんな舟つんだ涙の重さに負けて沈みやしないかさだめ